8月27日、カタリバ「看とりとおくり」の集いの2回目を行った。8月25日には、臨床現場の僧侶として三浦紀夫さんに講演をお願いした。
会場は、浜松市鴨江アーセンター。主催は、NPO法人楽舎。後援、浜松市。(公)財団法人在宅医療 勇美記念財団の助成事業。
看とりとおくりの原点に立って、自由に語りあうことが目的。しきたり、慣習、お坊さんにきてもらう、集落のお手伝い、香典返しなど。そういうことのわずらわしさ、そしてカタチだけで終わって、ほんとうの供養になっていないのではないかという論議であった。
供養の本質はなにか。お坊さんにお経、戒名にお墓って必要なの。そもそも起源はどこにある。遺骨をパウダーにして、海や川、山に巻いてはいけないのか。そそも遺骨かどうして必要なの。遺骨に、お墓に先祖がいるの。死んだ人が生きているわたしたちに、どういう関係があるの。死んだら、そもそもどういうことになるの。
いま自分たちでできることはなにか。そんなことを自由に語り合った。ものすごくフランクに、自由に、楽しく語り合えたと思う。この流れで、「デスカフェ」(自らの死を明るく語る会)の場につなげていけるかもしれない。
墓じまいやら檀家を離れること、いろいろな相談事例がたくさん出たが、改めてまとめて整理して紹介する。
次回は8月31日(今回は、これでおしまい)。14時から16時。浜松市鴨江アートセンター201。参加費無料。だれでも自由に。問い合わせは、NPO法人楽舎まで。(TEL080-5412-6370)