過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

裸の王様」。年内には、国民に捨てられる道を歩むと見た

アベさんの劣化が著しすぎる。こういう人格を国民のトップとし、国の命運がまかされるという恐ろしさと悲しさ。目に余る点、気がついた点をいくつか挙げてみる。
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品格のない野次。国会の審議中に立憲民主党の議員に対して、「共産党!」(戦前の「赤」。非国民の意味合いだろう)と罵声を浴びせてた。答弁は何をいっているのかわからず。官僚の作文の読み上げは、言葉ペラペラで、限りなく薄っぺらい。しかも、よく漢字を読みまちがえる。かなしい。
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「美しい日本だ」の「歴史と文化が大切」と言いながら、やっていることは真逆。今年4月に行われた「退位礼正殿の儀」という歴史的な儀式では、天皇に対する「国民代表の辞」はこうだ。
──天皇、皇后両陛下には末永くお健やかであらせられますことを「願っていません」。

「願って已みません」の「已」という漢字が読めなかったためであろう。
今上天皇に対しての、「天皇陛下万歳」の音頭は、皇居でも最も格式のある部屋に靴履きで「敷居」を踏みつけて行った。
「敷居」とは、日本の文化では、その家の主の頭であり、けっして踏んではならぬもの。天皇の「頭」を足で踏みつけて、万歳とはまさに「漫才」である。
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身内に甘い。お友達に優遇した「モリカケ」問題と「公文書偽造と改ざん」。友人のレイプ事件の検察の告訴取り下げ、高級官僚の起した交通事故(母子死傷事件、10人が重軽傷)はおとがめなし。海外に予算のバラマキ何十兆。国難のような風水害の被災者に対し、福祉切り捨ての政策。福島原発の「アンダーコントロール」という真っ赤な嘘。相次ぐ大臣の辞任に対する任命責任は、言うだけで実行なし。その他、数限りなし。
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毎年4月に新宿御苑で開かれている首相主催の「桜を見る会」は税金が投入される公的行事。しかるに、アベさんの地元後援会関係者を多数招待。バス17台連ねて後援会関係者800人。後援会行事として後援会のおもてなしに利用された。公選法違反ではないか。
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「裸の王様」。年内には、国民に捨てられる道を歩むと見た。公明党も一蓮托生だ。それを察知して、いつ泥舟から公明は逃げ出すか。このまま無慚に日本は地に堕ちていくか。