過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

「捨てる」……というのは、大きな課題

「捨てる」……というのは、大きな課題。なにしろ、捨てられない。「いつか使う」ので、とっておこうとする。けれども、整理ができないので、ごちゃごちゃになる。結局、使わない。使えない。場所だけ占有している。そんなスペースがあちこちに。

整理されてないので、下のものを取ろうとすると、上の方からなにか落ちてくる。下に何があるのかわからない。さがしものが見つからない。足の踏み場がなくなる。

ということで、まずは「ゴミ出し」開始。まとめて燃やそうと思ってたダンボール、縛ってリサイクルに出そうという新聞紙など、みんなゴミ袋に入れて次々と出すことにした。毎回、40リッターの袋、5つ袋をノルマにしよう。あとは本だなあ。これは難しいので、後回し。

整理する、処分すると気持ちがいい。なにより頭がやすまる。エネルギーも集中できる。余計な不安、イライラから開放される、ような気がする。

ただ救いは、書類だけは、いつも整理している。トレーに入れたり、バインダーにはさむと、カサばかり張ってしまうので、これはダメ。やはり「クリアフォルダー」がいい。わかりやすいよう、タグをつける。さらに、大項目、中項目と仕切板を入れる。これは日になんども整理する。わりとスッと取り出せる。

「パソコンのフォルダー」は、ごちゃごちゃ。けれども、検索かければすぐに出てくる。文章も検索で瞬時に。このあたりは、整理する必要はあんまりない。