過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

マインドマップづくり

マインドマップのトライアル中だ。マインドマップは、中心にテーマ(セントラルイメージ)を書き、そこから放射状に、線を引いて項目を書き込んで整理していく方法。
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手描きが自由でいい。アートフルに作っていく過程が楽しい。ひとつの作品に仕上げる喜びがある。

文学者の鈴木秀子シスターに、手製のマインドマップを見せてもらったことがある。手帳カバーはインド更紗だし、それはそれは美しい見事なアートになっていた。

だが、手描きは難しい。無機質だがクラウドで上でパソコンでつくるのが便利。フリーソフトはたくさんある。だが、「これだ」という決定版に出会わない。Lucidchartもよかったが、とりあえずMindmasterというアプリがシンプルでよさそう。きょうは、ためしていろいろつくってみた。
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マインドマップは、全体を可視化できるのがいい。つくる過程で頭の中を整理するのにいい。ある部分だけ、問題点ごとに、整理していける。複雑になったら、分割して深めていけばいい。パソコンだと、気楽だ。付け加えたり、削除したり書き直して自在だ。本作りにも展開できそう。
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後回しにしていた問題に対して「とりあえず手を付ける」のにもいい。モチベーションが湧いてくる。イメージが明確になっていく。そこから現実化の動きが起きるわけだ。整然とした体系を作ろうと思わないこと。流れては消えてゆくフローとして思考を整理するだけ。とにかく始めて、あれこれと試行錯誤していく過程で、システムができ上がっていくということになる。
 

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