過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

手を付ければ、ちゃんとできる。やってみれば、そんなに難しくない

あと一息の確定申告だ。だいたいのことは、手をつけるまでが、かなりのストレスなのだ。なにしろ、やり方がわからない。仕事量がわからない。ダメだった時のリカバリーの方法がわからない。そもそも、ちっともたのしくない。つらい。ほかにいろいろ忙しい。

そんな理由で放置してきたわけだ。するとじわじわと、やってない、やってない、やらなくちゃ……という重圧感、懸念、心配、焦り、恐怖のほうが迫ってくる。

手を付ければ、ちゃんとできる。やってみれば、そんなに難しくない。なあんだ、この程度のことだったのか。だったら、早くやっておけばよかった。こんなに気苦労しなくて済んだのに。

そういうことが、まだまだ、たくさんあるなぁ。あれもこれも、と。

ともあれ、税務申告は、もうやり方は分かったので、だいたいの見通しが立てられる。仕事の分量が分かる。もしもダメでもリカバーできることがわかる。

たとえば、6年以上も前の所得は、もう課税されない。もちろん還付もできない。時効だ。3月期限に申告しなくても、延滞税など大したことない。ゆっくり年末までにやってもいいわけだ。

具体的に一つ一つ潰していく。領収書を貼る。一つ一つ入力。銀行取引記録の入力。源泉徴収票をさがす。なければ再発行の依頼。国税のサイトから入力。あとは自動計算。帳票類が印刷される。源泉徴収票の再発行が届かなかったり。入力忘れの箇所があったり。マイナンバーを探したり……。また、修正して印刷。これを郵送すればいい。完了と。