過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

生涯、ひまだーということはなさそうだ

ひとつ困難な仕事を乗り越えて、すこしホッとする。だが、また次の波が押し寄せてくる。それをまた乗り越える。でもまた次の波がくる。なんとかなるのかなあ、ならないのかもしれない。わからない。ということがつづく人生。

①本作りのメドがたった。校正も完了。あとは、印刷手配して納品されるという段取りができた。やっと安心の領域に。やれやれ。どうも緻密な仕事は苦手だ。

②次の本は、山里の90代の元気なお年寄りの本の執筆にエネルギーを集中。こちらは、企画から原稿作りまでなので、校正やデザイン、印刷手配の神経使うことはない。

③経営しているデイサービスの実地指導。行政の監査というのか厳しいチェックに向けて整理整頓。さらには、NPO法人、一般社団法人、有限会社の決算。確定申告。

③ZOOMの再開。今年は、多文化共生をテーマに行う。海外に暮らす日本人、日本で暮らす外国人の異文化体験。そのZOOM講座。インド学の講座も開催。

④いきいきの森の再生事業として、竹林の伐採と活用。県のグリーンツーリズム推進事業として、炭焼き窯をすすめていたが、内容を変更して、ピザ窯と竈の集いの場作り。さらには、紙漉き体験のワークショップなど。

これらは3月までにやらなくちゃいけないプロジェクト。締切があるというのが、つらいこと。しかし、それがないと、やらない。やれない。

こうして、死ぬまで仕事がたくさんありそう。生涯、ひまだーということはなさそうだ。ただ、日本軍が戦線を次々に拡大して、戦力を集中できず、ついには無条件降伏となった歴史を鑑とせねば。