過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

ケイシー療法の「ひまし油湿布」を行った

疲れというのは、蓄積される。体の疲れは、休めば回復する。しかし、心の疲れはなかなか回復が難しい。心労が重なるというやつだ。

心労があると、なぜ疲れさせるか。いろいろな先行き不安、後悔、あれこれと考えつづけていると、心身にはいつもプレッシャーがかかる。どこかが緊張している。どこかが滞っている。きっと内蔵に老廃物がたまってゆくからなのだろうか。

そして余裕がなくなる。いわばパソコンのハードディスクの容量、あるいはRAMの能力が限界のようなもの。頭と心がいっぱいっぱい。そうなると、動きが重たくなる、バグが出やすい、システムエラーが起きる。

怒りやすい、暗くなる、文句をつけたくなる、悲観しやすい。せっかくの仕事も、エラーしておじゃんになる。そうしてまた、疲れが貯まるという悪循環になる。

心が主体で、身体はそれに伴う。ひとえに心の解放がもとられる。いっぽう。身体こそが主体で心がそれに伴う。そういう捉えかたもできる。どっちも正しいとおもう。心身一如だから。

で、順番としては、まずは体のケアーからう。身体が主体で心がそれに伴うというところから。まずは体にたまったストレス、毒素、老廃物、滞りを流してあげる。

それで、昨夜は、ひさしぶりにマコモ湯の露天風呂に浸かる。さらには、妻のすすめとサポートで、ケイシー療法の「ひまし油湿布」を行った。

これは、フランネルの生地をひまし油に浸して湿布を作り、それらを腹部に当てて加温するというもの。とくに、肝臓と腎臓を温める。

肝臓と腎臓に疲れがたまる、毒素がたまるのだと思う。なので、こうしてじっくり肝臓と腎臓を温めると、滞ったものが流れていく。

やっているときには、実感がなかったが、今朝、目醒めて起きてみると、ずいぶんと体がちがう。心の重さがちがう。かなりスッキリしたのであった。これはいいかもしない。連続3日、ためしてみる。