過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

安直に電気アイロンとコテで温める

冬の愛用品。洗濯物のシワを伸ばすためではない。体を温めるために使う。いわばお灸代わり。

ストーブは空気が悪くなるので、あんまりつけない。終日、パソコンに向かっているので、湯たんぽを入れたシュラフの2枚重ねを履く。それで、下半身はわりと盤石。頭寒足熱だ。


この小さなアイロンとコテをつかう。手がかじかむ時には、これをつかんでいる。中温度セット。それでも熱いので、靴下を履かせている。

とくに目の下に当てるのがいい。頬と鼻の先と目を線で結んだ三角形の中心あたり。目の疲れが取れる。鼻と口の間、盆の窪(後ろの首の付根)、仙骨、腎臓もいい。気持ちいいなあという箇所を探して当てるだけ。小さな電気コテが使いやすい


寒くなると、丹田(へその下)に当てておく。じんわりと芯から温まってくる

ほんらいは、お灸や温めたコンニャク、湯たんぽ、さらに熱湯で温める温石療法がいいのだが。それは、なかなか手間だ。

なので、安直に電気アイロンとコテで代用する。いつでもさっと取りだせるのがいい。ただ、そのまま放置すると危ないので、つねにタイマーをセット。自動的に40分くらいで切れるようにしている。

工夫して体がラクになっていくのは、楽しい。理論も必要だけど、体感こそがとても大切。