過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

鉄棒で足のストレッチ

ワンコの散歩の途中にホタル公園に行き、毎日、鉄棒に向かう。でも、懸垂や逆上がりをするわけではない。そんな元気も筋力もない。
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ただ、片足を鉄棒の上に乗っけて、ギリギリと開脚ストレッチする。足の筋を伸ばす。
正面から、横から、斜めから足を乗せては、息を吐いてはストレッチ。あるいは、足を乗せたまま、鉄棒を両手で掴んで瞑想している。
適当に身体にストレスをかけ、じわじわと痛みを味わいながら、身体感覚を味わう。これが、なかなかの快感となる。ままさにmindfulnessである。これを繰り返していくと、自然と開脚はできていくことだろう。目標は180度だ。
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いつも長時間、座位の姿勢をとり続けているので、体の筋肉は硬くなる。血管やリンパ管が圧迫されている。これが「疲れ」の原因ともなる。
胴からから脚にかけての筋肉には、相当量の血液が、老廃物がたまっているのだと思う。
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足のストレッチすることで、血流とリンパを流すことになるのだろう。疲労回復にもなる。いい気分転換にもなる。
ストレッチ瞑想しながら、山鳩やガマガエルの鳴き声、ミミズが這う様子を眺めたり、風で葉っぱの揺れる音を聞いていた。
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