過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

湯たんぽの季節

ゴム製の湯たんぽ、なかなかすぐれもの。おなかと腎臓をあたためる。仙骨と背中もいい。まったりとじんわりとぬくぬくしてくる。とがった心が平らかになる。イライラ、焦り、絶望感がとれてきて、まっいっかぁ、なんとかなる、という身体感覚が訪れる。

さらには、湯たんぽをシュラフに入れて下半身を温めている。しかも2枚重ね。南極でもオッケーみたいな最強のシュラフだよ。だからもうぽっかぽか。朝、温めた湯たんぽが翌日の朝まであたたかい。これで真冬でも大丈夫。

身体を芯からじんわりと温める頭寒足熱は、仕事の効率もよくなる。この反対で、頭熱足寒になりると最悪だ。イライラ、カサカサ、ムカムカとなって、効率悪いし、人間関係のやりとりもよくないし、疲れと怒りがたまるのだ。