過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

寒い朝 乾布摩擦に湯たんぽ、そしてコーヒーのひととき

今朝の室温は2℃。断熱材の入っていない家は、冷えること冷えること。吐く息が白い。

不思議と裸で寝ているほうが温かい。いつもはガバッと起きたら風呂場に。頭から冷水シャワーを浴びる。ほぼ30秒くらい。そして乾布摩擦してた。

でも、今年からは、そんな元気も気力もない。まさに年寄りに冷や水。で、起きたら、そのまま乾布摩擦。丹田に力を入れてゴシゴシ、ゴシゴシ。これ結構、体力がいる。気力がいる。心身練磨という感じ。そうして、着込むと、これがとても心地よいのだ。
仏壇のお水などを取り替えて、かんたんなお経と祝詞。合掌、瞑想、祈りと感謝。

湯たんぽを温めて、シュラフの中に入れる。そのシュラフに腰まで入り、パソコンに向かう。手はかじかむので、小さな湯たんぽも用意する。頭寒足熱がいちばんいい。

そうして、コーヒーを生豆から焙煎。じっくりと淹れる。コーヒーを味わいながら、パソコンに向かう。これがしあせなひととき。

……なんだけどね。結婚して子どもがいたりするわけだから、なかなか、そいうわけにもいかない。いま妻と子が実家に行っているので、ひさしぶりの独身暮らしで、ゆったりしている朝。