過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

ヨモギ モグサ お灸

ヨモギを室内に干してカラカラに乾燥して、手で揉む。モグサになる。
じんわりゆっくり燃えるので、お灸に適している。
そのまま皮膚に据えると、熱くて怖い。コーヒーのポットに入れて、これでツボを温める。
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まずは寝転んでおへその上。これが心地よい。いつしかストンと眠ってしまう。
椅子に座って、仙骨から腎臓、さらには鳩尾(みぞおち)。これも気持ちがよい。
これまで、電気鏝(ゴテ)とか湯たんぽ、塩ヨモギとか、いろいろためしてみたが、どうもお灸が最も効果がよい。
頭のてっぺんに「百会」(ひゃくえ)というツボがある。もっと効果のあるツボのようだが、熱いだけで心地よいとはいえない。
日々、ためしてみよう。
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写真の右が、乾燥したヨモギの葉。その左が、手でもんだもの。その左は、コーヒーミルで粉砕したもの。ふんわりしたモグサになる。今度は、石臼でためしてみる。

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