過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

書くと、どういう「いいこと」があるか

朝から雨だ。妻と子は実家に帰っているので、きょうはひとり暮らし。朝から、Facebookに投稿している。投稿するのは、ほとんど趣味。書くのが好きだ。そうして、実益があるからだ。

書くと、どういう「いいこと」があるか……。まず、書いていて、発見がある。それまで気がつかなかったことに、気がつく。漠然としていたことが、明瞭になってくる。

わかっていること、を書くわけじぁあない。「わかってない」ので書く。わからないことを「テコ」にして書いてしまうのだ。

そうして、Facebookはありがたい。読者がいてくれる。コメントをもらえる。コメントにこたえていくうちに、またあたらしい発見がある。考えが補強される。ネットワークがひろがる。

まあ、欲をいえば、書いたものをまとめて本にしていく。それが売れる。そうなったら、趣味と実益ということだ。トタン屋根に降る雨音を聞きながら、そちらに踏み込んでいきたいと思いつつ。朝、生豆から焙煎した酸味と苦味の程よいコーヒーを飲んでいる。