過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

「神社・寺カフェ」のプレ・イベントは3月6日

「神社・寺カフェ」のプレ・イベントは3月6日。ぼくがお寺と神社の紹介と、神道や仏教について説明して、みんなで語りあおうという企画。お坊さんや神主にも参加してもらって、お話をしてもらう。13時から、鴨江アートセンター(浜松市中区鴨江町1番地 ☎053-458-5360)。参加費無料。

お坊さんや神主に来てもらいたいけど、たくさんになると難しい。たまたま電話があったとき、「あ、そうそう今度のイベントですこし話してもらえますか」と聞いてみる。「いやあ、人前で話すのは苦手で……」といわれる。「いやいや、ぼくがインタビューして問いかけるので、そのときの流れで話してもらえればいいですから」。「それと、ノーギャラで」と。

今のところ、参加してくだるお坊さんは、4名。仏画を描く吉田真誉さん(尼さん、2月に浜松のお寺に移住した)。日本山妙法寺の尼さん、市川隆子さん。平和大行進といって、全国を団扇太鼓を叩いて南無妙法蓮華経と唱えて歩いている。禅寺の和尚さんの、薬師寺良晋さん。お寺で坐禅会や、満月まつりコンサートなどをひらいている。おなじく禅寺の和尚さんで地質学博士、大学の学長まで務めた木宮一邦さん。このお寺、婚活もしていてそのグループの婚活登録会員は、4600名なんだって。

呼びかければ、もっと来てくださると思うけど。あと数名かな。こんなふうに、宗派を超えて、お寺と神社の方が話をしてくださるのは、なかなか珍しいことだと思う。これがひろがっていけば、終活のこと、宗教の社会貢献のこと、地域の寄りあいばとしての神社仏閣の活動など、いろいろなテーマで、シンポジウムが開けるんじゃなかいと思う。

このように、ひとつ企画すると、そこからまた、次々と新しい企画が生まれていく。それは、始めたときには予想しないことで、どうなるかわからない。そこがおもしいのだ。http://raksha.jp.net/jinja-tera-cafe/