過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

Macの音声読み上げ機能の活躍で本作り

きょうは、ひたすら仕事の一日。今年から編集と執筆の仕事にカムバック。出版社から4月に出版だ!といわれて、追い込まれている。本作りのシステムをつくりながらの、試行錯誤。

まずEvernoteに、一つのテーマで、書き上げていく。手当たり次第。Evernoteは、気楽に書ける。ルーチンで書き込んでいった。つぎにエディター(Jedit)にテキストを入れて、文章の流れをつくる。章に区切って、あちこち入れ替えたり、差し替えたり。その次に、DTPソフトのinDesignの出番だ。縦書きの本の形にレイアウトして、本のカタチにしていく。小見出しも目次もつけて、ノンブルもつける。本の体裁にすると、モチベーションが湧いてくる。

そして、全体の流れができたところで、Macの音声読み上げ機能の活躍だ。文のはじめから声に出して読んでもらう。この機能はすごい、読み間違え率は2%くらい。ほとんどきちんと読み上げる。喋り方もわりと普通で、そんなに違和感がない。読み上げの速度調節も自在。これでかなりの校正ミスは見つけられる。なにより、文のおかしなところ、意味不明なところなど、声に出してくれると、気がつく。そして書き直す。

というわけで、なんとか100ページまで、できあがった。あとは、出版社とやり取りして、ここをこうしてああして、と膨らませたり、書きなおしたり。ということで、一段落。今年は、4冊の本作りの予定。そんなにできるだろうか……。