過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

次々と田んぼにあらわれる生きものたち

楽舎の田んぼは水もちが悪い。ほうっておけば、干上がってしまうので、川の水を入れっぱなし。水温が低すぎるのか、隣の田んぼはオタマジャクシだらけ、でもこちらには、まったくいなかった。冷たくてきれいな水が好きなイモリは、たくさんあらわれていたが。

やがて少しずつ畦を固め、水漏れ箇所を修復して、だいぶ水もちがよくなってきた。川の水を入れっぱなしにせず、田んぼに溜めておけるようになると、水温も上昇してきた。そのためか、オタマジャクシがあらわれるようになった。この写真は、オタマジャクシたちが死んだミミズのまわりに群れている様子。

これから水中には、メダカ、タガメ、ドジョウ、鮒、さらにはヘビなど、いろいろな生物が次々と現れてくると思う。水上には、トンボ、水鳥。空にはトンビなど。楽しみなことだ。