過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

「もめん大好き」第2集 やっとできあがった


「もめん大好き」第2集 竹山美江(たけやまよしえ)布絵作品集が完成した。
今年の9月で89歳になる竹山さん。
「わたしが死ないないうちに作ってよ」
一日千秋の思いを背負って、なかなか完成まで時間がかかったが、ついに出来上がり。
明日、お届けに行ってくる。
きょうはあかりが担当して、カバー掛けの手伝い。
  ▽
裏表紙のめくったところ(そで、というのかな)にこう書いた。
「布が好き。
 もめんが好き。
 布との出会いは楽しいです。
 60歳から布絵作りをはじめました。
 80歳を超えてから、はじめての本「もめん大好き」ができました。
 この本は、その第2集になります。
 布探しからはじまり、まったくの自分流です。
 一針一針、刺していくうちに型ができていくのは、とても楽しいことです。
 もうすぐ90歳。自分でも驚きです。
 毎日のように、布絵を制作しています。
 こうして元気で暮らしていけるのも、布絵のおかげです。
 楽しくて仕方ありません。みなさまのおかげです。」
  ▽
納品したら、地元のマスコミにプレス・リリース。
それから、年内には鴨江アートセンターで個展(半月くらい)の企画。