過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

いちりん楽座 地域とウェルビーング ~市民から始める教育ベースの地域づくり~

 


いちりん楽座
地域とウェルビーン
~市民から始める教育ベースの地域づくり~
1月28日(日)19時〜21時(18時半から雑談トーク
ゲスト 一尾茂疋(いちお しげひこ:瀬戸ツクルスクール)
参加ご自由、参加費無料、途中入退室自由。顔出しもご自由。
GoogleMeetで行う。Googleのアカウントがあればワンクリックで参加できる。
https://meet.google.com/cda-bdoe-hap
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政治が問題、教育が問題、行政が動かない‥‥言いたいことはたくさん。
しかし、いくら叫んでも現実は動かない。エネルギー使い、イライラして、時間なくす。
自分で作る。自分の思いを実現していくことがたいせつ。とはいうものの至難。
しかし、この一尾さんはその道を開いている。
自ら実践している人の話を聞くと、力づけられる。体験から得られた知恵は貴重だ。
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一尾茂疋(いちお しげひこ)さんは、幼稚園から小中一貫校、そしてカレッジに至るまで、トータルに運営している。「市民立小中高一貫校」と呼ぶ。
中高一貫校の授業料は、公立並み(月に6千〜8千円)。
生徒は80名余、常時40名余の生徒が通う。その教育環境を求めて、教育移住した家族が50名近くいる。
その実践の経緯、スクールのシステム、これからの展望を聞く。講座ではなくて、参加者からどんどん質問してもらって語りあいの場にしていきたい。
※一尾茂疋
1975年生まれ、愛知県瀬戸市在住。大学卒業後は、流通業、外資系医療機器メーカー、進学塾、出版社、海外語学学校、個別指導塾、国内大手英会話スクールなどで勤務。ツクルスクールは、2014年にスタート。
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全国で不登校児は30万人いる。どんどんと増えている。コロナ禍の影響もあるが、今の学校自体が、社会に適応していないってことではなかろうか。
公教育が、社会で生きていく力を養うものになっていいるのかどうか。子どもの才能の芽を摘んでいないか。偏差値教育は、子どもを萎縮させ、あるいは傲慢にさせる。
子どもは、興味を抱いたところから深掘りする。すごい集中力で学んでいく。ところが、試験のために学んだら身につかない。自分の好きなことを伸ばしたほうがいいにきまってる。
一斉授業は、能力のある子には時間のムダ。授業ついてこれない子は、萎縮してしまう。
自分にあったものを、「自分が選んで自分で深めていく」のがいい。とくに低学年は、子ども同士思いきり遊びまくることが一番の学びとなる。人生の財になる。
いい会社・安定した会社に行こうとすると、偏差値教育のワナにはまる。自分で独立して生きていける道があるのだと思う。そこを「出口」としていけば、学びのあり方は大きく変わる。