過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

コロナウィルスの感染状況

①「授業は行われず」。大学はオンライン授業。この山里でも、幼稚園も小中校も閉校となった。しかし、親が働いている子どもは、自主的な学童保育は受け入れる。給食はなく弁当。しかし、学童保育のほうが、密接度は高い。
 
②「病院は面会謝絶」。病院や特養も、家族でも面会謝絶。友人は、脳出血で倒れた妻と面会ができない。友人も、脊髄損傷で入院している妻に面会ができない。荷物等の受け渡しは看護師経由。出産する人でも、夫に立ち会いしてもらえず。その後も面会謝絶。妊婦さんは、不安でたまらない。
 
③「セパレート」。デイサービスなど、感染者が出たら、一気に拡大する。共倒れ感染を防ぐため、AとBの施設、両方に通う人は、各施設ごとにセパレートしようという動きがある。施設の閉鎖も時間の問題かも。そうなると、利用者さんはどうなる。そこは、訪問介護が対応することになるか。
 
③「通勤ラッシュ」。首都圏では、あいかわらず通勤ラッシュは続く。通勤列車の本数を減らすと、ラッシュが増えて、すし詰め状態に。手袋しないで、つり革やバーに使っている人が見られる。飛沫感染よりも、手で触る物体を通しての感染が大きいと思うが。
 
④「都会から田舎に拡大」。授業もなく、バイトもなくなれば、都会の学生たちは田舎に帰るようになる。全国の田舎にウィルスは感染していく。
 
⑤「検査拒否」。感染している人が、発症しないであちこち移動すれば、ウィルスをばらまく。一気にオーバーシュートするのは、目前。いやもう、そうなっているか。検査を希望しても、拒絶される率は90%以上。検査されなければ、感染者数は増えない。検査に行くことで、かえって感染するリスクもある。
 
⑥「死者」。死者をわざわざ検査するわけではないので、コロナ由来の死者はカウントされない。肺炎による遺体など、葬儀も火葬場も戦々恐々。