過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

わかった、じゃあ、それまでお経をよんでるね

──これから川に泳ぎに行くよ。あと10分後だよ。
「わかった、じゃあ、それまでお経をよんでるね」。

あかりは絵本を読むみたいな感覚でよみはじめる。
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おとうちゃんは、カジュアルにいろんな宗派のお経を読む。それこそパーリ語の仏典から、密教、インドのお経、そして祝詞。読まないのは『コーラン』くらいか(笑)そのため、あちこちにお経や仏典が置いてある。

創価学会の小さなマンダラ本尊と経本と数珠がある。それは友人が先日、も布施してくれた。なにげに机の上に置いといたら、そこに座ってよみはじめた。
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よんでいる部分は、永遠のブッダ宣言のクライマックスの部分。法華経の「如来寿量品」の「自我偈」という有名なところ。

釈迦は実は無限の過去(それこそ宇宙の始原)から悟っていた、いまも滅していない、霊鷲山で説法し続けているというのだ。

お父ちゃんが読み方の手ほどきをすると、叱られた。自分のペースで読みたいのだ。
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ところで、それにしても創価学会の本尊マンダラは、こんな小さな安っぽいものになったんだなあと、ひとつの発見だった。

そうなると、池田大作滅後、神格化はさら進み、大作マンダラ出現は、確実とよんだ。

 

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