過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

ZOOM楽座 創価学会と日蓮について

昨夜のZOOM楽座は、19時半から2時まで。5時間余の語り合い。家に居ながらにして、充実した語り合いは、自分としてはとても幸せ。しかし、またしても夜更かし。翌日にこたえるなぁ。
法華経』、日蓮創価学会をテーマにして語り合いは、3月以来、5回以上は企画している。ドイツやカナダなどからの参加者もあり、海外の事情も聞ける。実践家も離れた方も。資料と歴史に詳しい方もおられる。日蓮宗の僧侶の方も。真宗曹洞宗の方も。
昨日の語り合いのメモ。多岐にわたるので、まったく池谷の覚え書き。正確ではない。参加者、あるいは参加していなくても、感じたことを補強してもらえるとありがたい感想など。適当に。。
ざっくりと適当にアップ。すこしずつ編集しながら整理していくかもしれない。ともあれ、叩き台。
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創価学会のエネルギーと池田大作カリスマ〉
池田後の創価学会。求心力を失う。
しかし、池田大作さんのカリスマなくても、信仰体験が基盤。身体的実感。
祈ることの大切さ。実践の大切さ。難を乗り越える。宿業を転換する信心。その喜びが布教のエネルギー。折伏となる。
しかし、そのことが語られなくなった創価学会
実業家としてすごい池田大作戸田城聖
かれらに信仰があったのかどうか
池田先生絶対の環境から抜け出せない創価学会
カリスマ性を感じるのは、自己信頼と宇宙への信頼がないことの裏返し
ドイツの現状 個の自立の方向
戒壇の本尊を信じていたのかどうか
そもそも日蓮正宗戒壇本尊を信じていたのかどうか 堀日亨
選挙がすべてになってるのが悲しいところ
創価学会の歴史は、資料だけではなく、口コミで伝えられたものを集める必要あり〉

実際には、口コミで動いていた。そこは資料から読み取れない。
池田本仏、日蓮再誕。
功徳と罰の体験。池田大作のカリスマ。末法の御本仏、日蓮大聖人の再誕説。
今の創価学会員は、牧口、戸田、池田(三代の永遠の指導者)かね子夫人の4人の写真を飾っている。
都市伝説のような。親戚のおじさんが、御本尊を捨てたら、すぐ病気になってトイレで死んだとか。がんに罹ったが、口から吐き出したとか。

〈建物とカネ〉
355億のご供養金(昭和40年代)。金利だけで作られた正本堂 100億あまりの金利があった。

建物を作ることで、ご供養だと言って儲かるシステム。

耐震構造。大客殿。大化城。正本堂。壊された。
曼荼羅本尊は必要なのかどうか〉
南無妙法蓮華経と唱えることが第一で、本尊にはこだわらない。
そもそも、日蓮曼荼羅を拝んでいたのか。
身延から常陸に出発するとき、数日かかっているが、そのとき日蓮は勤行をしていたはず。その勤行の際に掲げる本尊を携えていったのか。携えていない。
おそらく、念持仏(釈迦仏)に対して、南無妙法蓮華経と唱えていたのではないか。
臨滅度時の曼荼羅は、亡くなる直前、身延から曼荼羅を取り寄せるいわば、霊山浄土への地図。
日蓮曼荼羅にあるべきなのにないもの
たとえば虚空蔵菩薩
弥勒と普賢はでている
それは、日蓮曼荼羅は、『法華経』の虚空会の儀式を著したものだから
虚空蔵菩薩は虚空会の儀式にいなかったから
そうすると、愛染と不動はどうなのか。
愛染と不動がどうして同列に出てくるのか。
曼荼羅はおもちゃ箱 松山俊太郎
不軽菩薩はどうなのか
不軽菩薩は釈迦の因位の修行の姿
御授戒の儀式。
授戒を受けて本尊を受ける。
内得信仰。本尊流布。

宇宙の生命は目の前の一枚の葉にも、その葉の細胞のひとつひとつにも、ホログラフィックにすべて含まれていると思います。なぜ板漫荼羅信仰が生じたのか
戒壇の本尊〉
戒壇の本尊が後世の偽作であったことは、正本堂が完成して遷座の際に、おいろなおし、補修した際に判明。そもそも、数回、戒壇の本尊は制作されてきた。
模刻本尊。板本尊がほしかった創価学会。模刻。
紙幅の漫荼羅しかなかった。水谷日昇。
「国家を祈りて四表の静謐を祈るべき」立正安国論
そこから、田中智学、石原莞爾など国家主義者の流れ。
実存的な 親鸞道元国家主義的、鎮護国家的な日蓮の思想。
立正安国とは、個人の立正。そういう人たちのネットワーク。個の信仰・個の自立へのシフト
国とは、本国土。娑婆世界。修身・斉家・治国・平天下。
個人の自立の思想が日蓮仏法へ、とシフト
〈本覚法門と凡夫本仏論〉
本覚思想ばりの日蓮偽書の、文章の勢い。御義口伝、諸法実相抄など。
背景としては、日蓮の檀越に対しての手紙のみが残っている。しかし、直弟子への指導の手紙は見当たらない。どういう指導をしていたのか。弟子の日蓮の語った覚書から発展していった可能性。
〈相承、血脈〉
日蓮に相承、血脈の考えがあったかどうか
上行菩薩結要付嘱
大日如来からの相承という真筆 愛染不動感見記
口伝 相伝 唯受一人血脈相承 法水写瓶
仏法は相伝にあらざれば知り難し?
日蓮正宗の血脈相承の中身。
中居 相承箱 お大事箱 中継ぎ
いわば戒壇本尊所有権の譲り渡し 権利書のやりとりみたいなもの
法体相承であり、法主の己心にありという解釈
日蓮密教
そもそも曼荼羅
愛染不動感見記
五輪九字明秘密釈の写本
台密の流れ
真言批判の観点は?
〈宗門との問題〉
45年言論出版妨害事件 国立戒壇を引っ込める
47年
 正本堂完成
52年 日蓮正宗との軋轢
日顕池田大作さんの合致していたところと不一致なところ
きっかけお尋ね文書
正信会は日達さんがつくった

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