過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

ZOOM楽座で「決める」というテーマ いまここをちゃんとやるしかないということに

一昨日は、ZOOM楽座で「決める」というテーマで岩崎さんにリードしてもらう。ほんとうに「いきたいところ」をきめていくというワーク。
しかし、「いきたいところ」「やりたいこと」は、もちろんたくさんあるのだが、自分は結局、とくに行きたいところは、やりたいことはない、ということを確認した。
行くかなくちゃいけないところ、やらなくちゃいけないことは山積み。テーマは次々とやってくる。それをこなさなくちゃいけない。でも、次から次へと山積みになっていく。そういう現実。
まあ、それはそれでした方がない。人生はそんなもの。いまここでいい。いまここしかない。いま直面していること、いまやるべきことをきちんと、ちゃんとしっかりやっていくことだけ。そういう人生だなあと確認した。
振り返れば、これまでインドに13回も放浪、仕事でヨーロッパにも出かけた。バリもネパールもタイも、台湾も。あれこれ山登りもした。尾瀬などとてもよかった。伯耆大山のブナの森も。
いろいろなことをしてきた。仕事もあれこれ変わった。引っ越しも10回くらい。たくさんの人に出会った。しかし、そういうことは、なにかもう夢の中、異次元世界のような感じがする。一年前にしてもそうだ。
そうして、いまのこの現実も、時がたつと異次元世界になる。夢のような日々であったということになる。

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