過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

花のイメージの誘導瞑想

昨夜の「ZOOM楽座」での、サイコシンセシスのワークは、岩崎正春さんによるマンダラ・イメージワークだった。
10名ほどの参加者があり、それぞれイメージした宇宙をシェアした。統合とまではいかなかったが、それぞれのイメージの豊かさが味わい深かった。遠隔地の人同士が分かち合い、ZOOMでのワークが可能と思った(2枚目の画像:ZOOMでのワーク)。
-------------------
最初に、花のイメージの誘導瞑想があったので、花についていろいろ湧いてきた。
近頃は野草などを毎日のように摘んでいる。ユキヤナギタンポポ、クローバー、シャガ、菜の花、だいこんの花、レンゲ、スミレ、ツツジ
道端の花を見つけて、摘んできて活けるという楽しさがある。日替わりで楽しめる。利用者さんが喜んでくださる。施設の空気が穏やかで浄らかなものになる。
クローバーなど、こうしてみると、ひとつの球体の宇宙のようでもある。右の花もマンダラだ。すべてが満ちている、輪円具足(りんえんぐそく)という意味でのマンダラ。
--------------------
30余年前、日本橋の本社でサラリーマンしていたときがある。日本橋だから、土も野草もない環境。仕事はいつも深夜残業。腰痛で苦しんでもいた。
そんなとき「一日一絵」と思いたち、毎日、昼休みにスケッチしていた。会社の受付にある花をすこしわけてもらっていた。そんなことを思い出した。
あの頃は、花を描くことで、異次元世界に遊び、癒やしを得ていた。はじめはボタリカルアートのような正確な絵を描いていた。やがてそれに疲れてきて、自由な適当な絵に変化していった。
エネルギーの発露として、形にとらわれないで描くということに。やがて夢を描いたり、イメージアートと。描くことの楽しさに入っていった。

f:id:ichirindo:20200413105403j:plain

f:id:ichirindo:20200413105354j:plain