過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

ZOOMでの交流会で、動き出してみようかと

30年近く前に、学生たち40名とともに、南インドの島でボランティア活動をしたことがあった。

ぼくはインドの人たちと学生たちとのつなぎ役。島の家を借り切って寝泊まりして、活動したことを思い出した。

その時の学生の隊長が今は市会議員をしていた。さきほど、ZOOMでやりとりをしたのであった。

かなり昔のことなので、その経緯、思い出などを語り合った。
インドの体験は、先ことがわからない、見えない、何が起きるのかわからない。でも、どんなことがあっても、そこを楽しんでしまえる。そういうことの学びになったよねと話したのだった。

その学生のボランティア団体は、いまでは日本一の規模の質量になっている。こないだホームページを見てみたら、まだ顧問に名前を載せてもらっていた。ぼく自身はなんにもしていないけれど……。

山里に移住して11年、それまでのいろいろな人間関係とは、まったく疎遠になってしまった。もとより年賀状も出さないし。

しかし、こうしてZOOMで語り合うことができるわけで、ふたたび、縁あった人たちと交流していけることになるかもしれない。

なにかと情報交換したり、その人の暮らしのリアリティから、たくさんのことを学べるのは楽しい。ちょっとZOOMでの交流会で、動き出してみようかとも思う。