過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

コロナ禍は進む。最悪の時代に入っていく

コロナ禍は進む。最悪の時代に入っていく。人々がたくさん死んでも、国が滅亡しても、政府はオリンピックをやるらしい。「あとは野となれ山となれ。わが亡き後に洪水よきたれ」と。

やがて秋口くらいから、倒産が相次ぐ。仕事がなくなる。生活費が枯渇する。借金が返せない。コロナで死ぬかもしれないが、それよりも経済の大停滞で、生活苦で死ぬ人が増える。

いまの政府のレベルでみると、どうなるか。
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①人々がバタバタ死んでいく。それを座してみているだけ。やってる感を出すだけ。責任はとれない、責任の所在が曖昧。

自分たちの仲間の利権は確保。自分たちは安泰。あとのことは知ったこっちゃない。政府といったって外資様の傀儡なんだから。日本が安く買い叩かれたって、関係ない。

②巨大な財政出動をするか。カネをどんどん印刷して国民に配る。公共事業を行う。コロナ・ニューディール大作戦。しかし、ものすごいインフレになって、食糧難になっていくか。

③いよいよベーシックインカムの導入か。国民一人に月10万円。たとえば、3人家族なら30万円。5人なら50万円。そうなったら、家賃の高い首都圏にいる必要はない。家賃の低い田舎に移住して自給自足。収入が保証されていれば、好きな仕事を行う。創作活動を行う。
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自分たちのレベルでみると、どうしたらいいか。これが難しい。

①相互扶助の強靭なネットワークづくりしかない。友人こそが財産。情報を共有する。お互いに足りない所を補う。助け合う、励ます、守り合う。

②食いつないでいくだけ。贅沢は捨てる。極貧に生きる。その暮らしをしあわせと感じる。ひとつの呼吸、一歩の歩み、一杯の水、その行為それ自体が幸せと感じられるように、心境を研ぎ澄ますのみ。