過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

変化を楽しむ、遊ぶしかない。それにはワザを身につける。

まちなかに行ったついでに千円の散髪に行った。切ってくれたのは、山里の事情もとても詳しくていつも対話が弾む方。床屋さんというのは、コミュニケーション力だなあと感じる。

 

床屋は、設備も大していらない、人を雇わなくていい。自分のワザで勝負できる。「山里で訪問散髪の仕事もしたい」とも言っていた。うん。ニーズがあると思う。デイサービスでも喜ばれる。

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これからの時代、見通しはますます暗い。どこにいても稼げるワザ、生きていけるワザを身につけたほうがいい。いい学校、いい大学、いい会社に行けばなんとかなるというのは、通用しなくなるかも。

 

あかりは、来年は小学校。生きるワザを楽しんで学べるような日々であってほしい。働く場は日本だけではないわけだ。英語はもちろん、中国語。さらにはヒンディー語とかできるといいだろうな。やがては海外に行くような気がする。

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ぼくがサラリーマン人生をやめてフリーになって30年。なんとか食いつないできたのは、いろいろな友人に助けられ、編集(執筆+DTP)のワザと仏教のおかげかなあ。

 

いまのデイサービスは超低空飛行で維持しつつ、来年は、編集に力点をおいていく。あるいは、まったくちがうことをはじめるのかもしれない。

 

時代も大きく変化していく。コロナもあるが、戦争だってあるかもしれない、大災害も起きるかもしれない。まったく先のことはわからないわけだ。変化を楽しむ、遊ぶしかない。