過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

地域の人たち呼びかけて、定期的に歌の集いをもつ

施設では、毎日、歌は20曲くらい歌う。童謡、唱歌、戦前・戦後の歌謡曲。演歌、抒情歌、民謡に賛美歌、なんでもあり。利用者さんも歌が大好きだ。
なによりリードする自分自身が、歌うことで元気をもらえる。
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100歳になるFさんがこられるときには、「浜千鳥」「水師営」(日露戦争の時の歌)「桜井の決別」(楠木正成の歌)「籠の鳥」など、明治や大正の歌をよく歌う。
レパートリーは150曲くらいになってきた。比較的新しい曲も歌う。といっても、「涙そうそう」(夏川りみ)「少年時代」(井上陽水)「春よ来い」(松任谷由実)あたり。
「春よ来い」を歌う。「この曲は、作詞も作曲も歌も、この方(松任谷由実)ひとりなんですか。すごいわね。メロディーがすてき。歌詞がなんとみずみずしいこと」とMさん(94歳)。また「七里ヶ浜哀歌」を歌うと、「心にしみます。いつ歌ってもほんとにすばらしい」と共鳴された。
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来年には、地域の人たち呼びかけて、定期的に歌の集いをもつ。たくさんあつまってくれるのも嬉しいけれど、数名でもやる。
悩ましいのは、コロナ禍で3密を避けなくちゃいけないこと。まあ、そのためのオープンテラス活用なんだけど。冬は寒すぎるか。

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