過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

ヨモギ茶

珈琲はいつも生豆を10キロくらい取り寄せて、3日に一度、焙煎して飲んでいる。20年以上もこの方式だ。
 
たまたま生豆が切れたので、つなぎにヨモギ茶を飲んでみた。ちと苦いが、ヨモギ茶もなかなかいい。
 
それにヨモギは浄血作用があるという。老廃物を体外に排出したり、体を温める効果もあるとか。低血圧(ぼくはなにしろ上が90〜80台)に、もしかしたら効果があるかもしれない。まあ、即効性があるわけではない。体質改善には時間がかかる。
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味わい深いのは、地元に生えていたものだし、全過程を自分でつくっているところ。
 
春に「気」のところに生えていたよもぎを鎌で刈った。部屋に干して、葉っぱだけとって揉んだ。さらにミルでふわふわと綿みたいな状態にした。お灸のためのモグサとしていたのだった。
 
これをお灸に使わずに、お茶としていただく。そのまま急須に入れて、熱湯を注いでお茶とする。
 
そうだ、自分で苦労して作った梅肉エキスもあった。それを熱湯に溶かして飲んでもいいな。
 
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生葉は血止めにもなるし、草餅にもなるし、お灸にもなる。そして、お茶と。よもぎは万能。そこいら中にいっぱい生えているし。