過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

「わが大地の歌」をうたう

きょうつくった歌詞はこれ。
「わが大地の歌
高石ともやとナターシャセブンが歌ってた。
歌詞がいい。メロディーがいい。
 
友人が歌っていたのを聴いて、いい歌だなあと感銘。
友人は彼氏とチェコに暮らしていた。ギターとヴァイオリンのグループで、この歌をうたっていた。チェコの国営放送でもながされて、評判になったようだ。
 
彼氏と共に日本にやってきて、コンサート開きたいという。
パンフレットをつくって差し上げたことがある。
いまは、南インドのアルナチャラで暮らしていると思う。
 
「わが大地の歌
作詞……笠木 透
作曲……田口 正和
 
から松 こめつが 針葉樹林
かもしか 月の輪熊 走る稜線
そびえ立ち 連なる わが山々よ
そびえ立ち 連なる わが山々よ
 
いくたびか春をむかえ
いくたびか夏をすごし
いくたびか秋をむかえ
いくたびか冬をすごし
 
柿の木 赤土畑 広がる水田
かわやなぎ 青い水 流れる河川
この土地に 生きている 私の暮らし
私に流れる 人たちの歴史
 
私がうたう うたではない
あなたがうたう うたでもない
わが山々が 私のうた
わが大地が 私のうた
 
かるかや かやつり草 積乱雲
からすうり 月見草 風渡る草原
この土に 私の すべてがある
この国に私の 今がある
 
いくたびか春をむかえ
いくたびか夏をすごし
いくたびか秋をむかえ
いくたびか冬をすごし
 
かもめどり 黒松 岩礁海岸
かつおどり うみつばめ うねる水平線
この国の 歴史を 知ってはいない
この国の未来を 知ってはいない
けれども私は ここに生まれた
けれども私は ここで育った
 
私がうたう うたではない
あなたがうたう うたでもない
わが山々が 私のうた
わが大地が 私のうた

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