田舎への移住の3つの障壁は「仕事がない」「空き家がない」「集落の閉鎖性」。
「仕事がない」→(自分で仕事を作る)
「空き家がない」→(空き家はたくさんあるが、簡単には貸してくれない。かならず貸してくれる)
「集落の閉鎖性」→(その人のコミュニケーション能力と、集落の温度差は当たり外れ)
さらには、医療、買い物、交通(バスがあるか鉄道があるか、道路がいいか)。
①定住への助成金を出している自治体がある。近隣の自治体では、他の自治体からの移住に際して、「移住定住奨励金」あるいは「古民家の改修費用や遺品の整理」に100〜200万円、補助するところがある。(すでに浜松市はやめてしまったが)
③「新規就農支援制度」を活用すれば、年間120〜150万円、最長5年間の補助がある。こちらは、農水省の管轄。
④農地の取得は、農地法の制限のためにまず不可能。農家資格も簡単にはとれない。しかし、農地付き空き家取得の場合には、農地取得の特例がある(農地の下限面積は100㎡)。
その他、活用できる補助金もいろいろある。「おためし住宅」もある。ただし縦割り行政のため、あちこちに聞いて回らないと全貌がつかみにくい。そこはエネルギーが要る。