過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

不愉快は、いまここにある

不愉快と共に暮す、不安と共に暮らすという生き方。
不愉快は不愉快。それはたしかにリアリティとしてある。
不愉快は、いまここにある。だって、不愉快なんだもの。それがまさにリアリティ。
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そのことで、つぎに「〜だから、できない」「〜だから、いやなんだ。あーだこーだ」といかない。upsetしない。
そして、いまここで自分のやるべきことはちゃんとやる。できる。
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むつかしくいうと、ネガティブなことに対して、「有」(う)をあたえる、といおうか。起きたことは起きたことだから。否定しない。そうだね、というところ。
「有」をあたえることで、そこはそこで完了していく。否定すると、よけいに反逆の力が強くなって、ねじれてくる。そこの過程を日々、自分のありようとして観ている。
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むかし30年も前に、フォーラム(ワーナーエアハードのトレーニング)で、ナミさんに鍛えられたことなんだけど、まだ頭の回路としてはある。
身体として、感情としてむつかしい。これができたら、人生なにがあっても悠々の聖者なんだけどもね。