過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

「感染しても発症しづらい」「致死率が高くない」そのために拡大

①コロナウィルスは、すでに100以上の国と地域にひろまり、パンデミックが現実的になってきた。幾何級数的な感染の拡大をみせていく。
②どうして感染が拡大していくのか。
③このウィルスの特性として、「感染しても発症しづらいこと」「致死率が高くないこと」があげられる。そして、症状の出方も重さも人によって違う。
④「感染しても発症しづらい」。すぐに発症すれば、患者は隔離されるので感染は拡大されない。しかし、感染しても症状がすぐにでなければ、気づかない。その人が感染源になってしまう。
⑤「致死率が高くない」。致死率が高ければ、死亡した人の体内でウイルスは生きられないので、ウィルスは消滅する。しかし、致死率が高くないので、生体とともに感染は拡大していく。
⑥「発症せず」「致死率が高くない」のであれば、ほんとうはこわくはないはずだ。しかし、おそろしいイメージだけは、広がっていく。
⑦集いは禁止され、渡航も禁止され都市は閉鎖されようとする。医療崩壊の恐れもある。無制御状態になる。ウィルスによる死以前に、経済の大停滞で窒息してしまう。これこそがパンデミックの脅威。