きょうのデイ。
1枚目は、書道の達人のMさんの書だ。「山里は冬ぞ寂しさまさりける 人目も草もかれぬと思へば」(古今集 源宗于朝臣)。かなりの腕前で、玄関に飾らせてもらっている。ちなみに、この山茶花を活けている花瓶は、もともとは湯たんぽだ。
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Mさんは、近頃は、うとうと眠ってばかり。そこで、散歩に連れ出したり、いろいろ話題を振るのだが、やはりそのうち眠ってしまうことが多い。せっかくの書の腕前だ。冬の和歌をいくつか書いてもらおうと、和歌をプリントし、墨を擦りだした。ところが、ぼくが忙しくて、和紙とか筆を用意できず、墨を擦ったまま止まってしまう。