過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

なかなか出会うことのない人と人をつなげる、結ぶという役割と

きょうのデイ。
利用者さんには、元町長もおられる。ひとりで新聞を読んだり、読書したり。よく、うとうと居眠りしている。塗り絵などはしない。みんなとのお喋りもあんまりしない。
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書の達人なので、いつもお願いしているのは、今週の標語づくりなど。
ゆっくり1年かけて自分史を作りましょうと、ぼくがインタビューして、少しずつ記憶を頼りに作り始めた。
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昼食後は、一緒に散歩。ぼくはランを連れていく。きょうは川沿いのコース、明日は古い町並みのコースと、いくつかのコースを30分くらい散歩する。
歩いていると、かならずその方の古い知人に会う。おや、ひさしぶり、おや、どうしている……と、そこで立ち話が始まる。きょうは70年来の幼馴染の方とばったり会った。
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ぼくの仕事は、期せずして、なかなか出会うことのない人と人をつなげる、結ぶという役割となっているのだが、そんなことも楽しい。