過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

スタッフの充実が切実な課題。「育てる」と言っても、60過ぎた人を育てるのも難しい。

スタッフ4〜6名という零細なので、経営者である自分がエネルギー源でなくてはならない。自分が凹んでいたら、その施設のエネルギーフィールドは落ち込んでしまう。

自分が体調不良になっても、しっかりとシステムが動くように人材を育てていくこと。

ともあれ、利用者さんにとって「居心地のいい」「楽しい」と感じる場にしていくことが第一。
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スタッフの充実が切実な課題。「育てる」と言っても、60過ぎた人を育てるのも難しい。もともとの素質に依るところは大きい。

暗い人に「明るくなってね」と言っても無理。暗い人は暗いんだ、やはり。コミュニケーションが苦手は人は、やはり無理なんだ。そう思う。
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「人材は育てるよりも、見つける」とは一つの鉄則かなあ。

ということで、新しく適材のスタッフを見つける。リクルートすることが一つ。
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しかし、この山里、人材がいるのかなあ。みんな年寄りばかりだし。難しい。

けれども、山里で仕事がないからこそ、人材がいるとも思う。すこしアテはないことはない。ということで、昨日から、リクルートの活動にスイッチオン。
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だけど、いちばんの問題は、人材の手当の可能性がついたとして、いまいるスタッフと交代させるというのは、ものすごく至難。

「いい人がいたので、あなたはさようなら」というわけにはいかない。その人のこれからの暮らしがあるからね。そこが大きな課題。
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しかし、エネルギーが沈滞しうばわれるような人と一緒に、事業を展開するというのは、共倒れの危険性あり。さてさて。どうするか、どうなるか。