過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

薪釜の外風呂

光はまったく春。なのに寒い、寒い。風が冷たい。まあ、それが春らしいんだけれど。
そろそろ動き出す。家回りの片付け。ごちゃごちゃしていた所を片づけて風を通す。氣を通すこと。氣が滞っていると、運気も滞る。

外風呂のマキ釜を移動して、ゆったりと露店風呂に入るようにした。ドラム缶風呂だと、さすがに煙もきもくで、近所迷惑。煙突スタイルの風呂なら問題ない。

ガスで沸かす風呂とちがって、マキで沸かす風呂は、体の芯からあたたまる。これはまったく体感が違う。とにかく湯冷めをしないのだ。まあ、いわば家でできる湯治みたいなものかな。昼でもゆったり入れるように、目隠しもやりなおさないといけないな。

松下倫子さんが、来訪。このたび、春野の山里いきいき応援隊に採用された。ワラビを採ったので、アク抜きに灰をほしいというので、薪を燃やした灰を差しあげる。

そうか、もうワラビが出てきているのか。ブルーベリー園の下は、ワラビだらけだ。今年は、早めに取りに行くかな。タケノコもそろそろだ。