過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

実務的には、文書にしていく過程で明確になっていく

毎年、3月末はたいへん。年度末まで引きずって事業を行うからだ。今年は、民間財団の助成金採択事業(2本)の事業完了と報告書の作成、さらにはマニュアル作りの作成。この3日間で完成させなくちゃ。(これを見た妻が「そんなこと書いている暇があったら、せっせとやりなさい」と言っている)

さらには、4月からある事業所の経営サポートに友人と関わることになりそう。そのための事業実態の精査、骨子の覚書、損益と人員体制の見込みの確認。「火中の栗を拾う」つもりが、「火だるま」「火の車」にならいとも限らないので。

なにごとも口約束、会議できめたものは、だいたいは曖昧にしていることが多い(心の勢い、気の流れを大切にするので、それはそれで意味がある)。

実務的には、これを文書にしていく過程で、ものごとは明確になっていく。さらには、きちんと覚書、契約書にまで持っていく。その過程で、いろいろ出てくる。

「実は……」「いや、そういうことではない」「ああ言っていたけれど、こういうことなので」ということは、起きてくる。いろいろ陥穽(落とし穴)もあるのだと思う。