過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

ミツマタが現れた

ミツマタは、いまが咲き頃。きのう見つけたミツマタインドネシアの方たちの空き家探しで訪ねた。万瀬の山奥に咲いていた。いい香りもする。

山林地主に聞くと、伐採した後に、突然、群生地が現れたという。もともとかつて、栽培されていたのかもしれない。

それが、植林されて杉や檜が生育すると、日陰になって芽を出せなかった。それが伐採されて日があたったことで、咲き出した。

ミツマタは、コウゾやガンピとともに、和紙の材料となる。花が美しいし、香りもいい。一万円札などの素材にもなっている。

こうしたミツマタ見学、採取、そして叩いて繊維質を取り出して、和紙にする。その一貫した体験ワークショップなどおもしろいと思う。いつかやってみたい。

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