過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

奥様は92歳、ご主人は94歳

熊切の中羽根のブルーベリー畑を訪ねる。そろそろの剪定の時期だ。軒の隣家を訪ねて挨拶して立ち話。

帰りにYさん夫妻を訪ねる。奥様は92歳、ご主人は94歳。よくお二人で、2本の杖をついて散歩されている。しかも、家の前は急な坂道。

「大根もっていくかあ」。「はい、ありがとうございます」。「生姜はどうだ」「はい、ありがとうございます。嬉しいです」。ぼくはまったく遠慮しないで、いただくことにしている。こうして、大根と生姜をたくさん頂いてきた。

92歳で、急斜面の畑をしっかりと歩く。山里暮らしの方たちは、みなさんほんとうにすごい。まったく足元に及ばず。