過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

いのちを大切に、などといっておれない。

夏は生きものを殺す機会が多い。いのちを大切に、などといっておれない。蚊とハエとゴキブリは、見つけたら殺してしまう。マムシもあらわれたら、殺すしかない。

事務所のひさしの下にアシナガバチの巣ができていた。叩き落とした。とたんにわーっと数十匹のハチが飛び出てきた。近くを10分くらい、ブンブンと舞っていた。落とされた巣には、たくさんの幼虫がいた。

しばらくして、近くに巣を作ろうとしていたので、棒で叩き落とした。また、わが家のほうにも、蜂の巣が2つある。こちらも、叩き落とさねば……。

また、ニホンミツバチもたくさんきている。なんという木がしらないが、この木の実が甘いのだろう。たくさんやってきている。いつもぶーんぶーんと音が聞こえる。バイクの音のようだ。こちらは害も与えないので、安心していられる。