過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

またよむと「もいっかーい」。何十回と繰り返させられる。

あかり:絵本よんで。絵本よんでー。
かあちゃん:いまいそがしいの。ぱーちゃんによんでもらって。
あかり:ぱーちゃん、だめ。ぱーちゃん、お仕事たいへんなの。

きのうの会話だ。こんなに喋れるようになってきた。
妻がたくさん絵本を読んで聞かせている。
一度よんでも、「もいっかーい」。

いまハマっているのは、ちびちびゴリラというやつ。
寝る前に布団に寝そべってよんで聞かせた。「もいっかーい」「もいっかーい」と何度もよませられた。

……こんな物語。
小さな小さなゴリラがいた。
ゾウさんもカバさんもライオンもきりんさんも、みんなちびちびゴリラが大好き。
あるとき、ちびちびゴリラがどんどん、どんどん大きくなっていく。
ものすごく大きくなっていく。キリンさんの何倍もの大きさだ。
森の仲間は、大きくなったちびちびゴリラをお祝いする。誕生日おめでとう、と。