過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

大きな風呂に入って温かさとエネルギーを

田んぼの後片付けの打ち合わせ。そして、シバヤギをもらえそうなので、飼おうかどうしようかと、迷う。ちかくでヤギを飼っている家に見に行く。ヤギは可愛い。とくにシバヤギはいい。飼いたいなあ。たいへんかなあ……。

お訪ねしたことがきっかけで、ブルーシートの素材をたくさんいただいた。なんともありがたい。これでビニールハウスの修理ができる。

しかし、どうも体の疲れがとれない。あ、そうだ。こんな時は、大きな風呂だ。町営の大きな湯「すみれの湯」に出かけた。サウナもあって200円。

湯には、東京から移住してきたグラフィックデザイナーの友人がいた。毎日、入りに来ているという。家では薪ストーブであたたまる。しかも、日当たりのとてもいい家。春野暮らしは保養だ、保養だと言っていた。……いいなあ、ぼくはてんてこまいだ。

なんとそこに、東京の西荻窪の書店ナワ・プラサード、ほびっと村のゆりこさんがいた。三人で、雑談。そして、図書館に寄って予約していた本を借りる。

大きなお風呂に入ると、暖かさが持続するものだなぁ。お毎日、通ってもいいかなあ。あかりも連れてこよう。

おかげでエネルギーがでてきたよ。その勢いで、「神社・寺カフェ」寺との交渉、「看とりとおくり」のシンポジウムの講師の折衝、「春野新聞」づくりへと。山積み課題を一つひとつに挑戦中。