過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

それぞれ持ち分を発揮して、力をあわせてこそ

炭焼き窯つくりのために、山の斜面を崩して穴を掘って整地している。土木工事みたいなもので、ユンボが大活躍▲だが、昨日から、キャタピラーがはずれてしまって、作業がストップしてしまう。再び装着するのに2日がかりだ▲今朝は、飯尾さんと藤田さん、天野さんと朝の9時から悪戦苦闘。2時間ちかくかけてやっと装着した。あとは、天野さん(86歳)がユンボを操作して、スイスイと整地してくれた。いよいよあさってから炭焼き窯づくりとなる。

しかしこういう、モノを運ぶ、動かす、持ち上げる、組み合わせるといった作業になると、ぼくはからきしダメ▲人とのコミュニケーションとかやりとり、机上の企画書作りとか、そういう方面は得意でも、現場での知恵が働かない。ボーッとみているだけのことが多い。だいたい非力だしね▲飯尾さんも藤田さんも、よく動く、働く。知恵が出る。ま、それぞれ持ち分を発揮して、力をあわせてこそおもしろいことが実現できる、ということにして許していただこう。