過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

稲架掛け作り

来週はいよいよ稲刈り。バインダーで稲を刈り取って結束する。そして、稲架掛(はざか)けだ。田河内の森下さんから、5段式の稲架掛けの木を一式、いただけることになっている。高さだけでも4メートルくらいある。幅は8メートルくらいになりそう。

この写真の稲架掛けは、ちかくの里原の栗崎さんのもの。この作り方なら、台風でも倒れないだろう。きょうはお訪ねして、作り方を教えてもらう。栗崎さんは80をこえておられるが、ひとりでこれを組み立てた。こうしてあちこちに達人がいるので、学ぶことがたくさんある。ありがたいことだ。