過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

山の中腹から赤土を運んで炭焼窯に

真夏の頃、除草剤を使わない田んぼには、すごい勢いで雑草が生えていた。炎天下では仕事ができないので、毎朝、5時から1時間半、4名で草取りを続けていた。休まずに2ヶ月連続だった。いまはもう収穫を待つばかりなので、週一の作業だけ▲収穫時期は、もち米は来週、うるち米は月末。準備としては、稲架掛けの木を用意して、設置するだけ。大豆は来月の初めの収穫、枝豆はいまが食べ頃。

田んぼ仕事もあまりないので、こんどお借りするブルーベリー園をメンバーで見に行く▲「これは、とてもいいんじゃないの」みんなには好印象だ。作業としては、草ぼうぼうのところの草刈り、ポールを立てて、網を設置し直すなど、いろいろある。

ここは、山の中腹で赤土が出土する。赤土は炭焼き窯づくりに必要だ。来週には、炭焼き窯をつくるので、みんなで赤土を運んでもらう。明日も赤土運びだ▲さらには、窯作りのためには、間伐材を伐ってきて、70センチに玉切りしたものを200本用意する。ユンボで傾斜地に穴を掘る。そうしていよいよ、炭焼き窯づくりがはじまる。