過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

この煩わしいこと、邪魔なことこそ、じつは自分の人生そのもの

やらなくちゃいけないことが、あれもこれも山ほどある▲片付かない。おわらない。こんなときにかぎって、なんて手間のかかるんだ。これがなかったらラクでいいのになあ。なんとかならんかなあ、そんなものが多い。

まあしかし、この煩わしいこと、邪魔なことこそ、じつは自分の人生そのもの▲この厄介で、ゴタゴタした課題を、意味あるものにして生きる。それが得策ってものだ。禅でいう「考案」みたいなものかな。その面倒と邪魔なものにこそも生き方の宝があると思って、すすむことにする。

ということで、親戚に、母の一周忌の集いの挨拶文づくり。結婚して子どもが生まれたので、それも一緒にお披露目させてもらう。ずっと手を付けていなかった遺産相続の計算。NPO法人の会計処理。数年放置していた確定申告▲あれやらこれやら、たまりにたまったものに、いま手を付けだしているところ▲エンジンがかかければ、「現役効果」。すすむ、すすむ。エンジンかけなければ、ずーっと放置のまま。