過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

さて玄米の保管方法は

田んぼの見まわり。稲穂が実ってきて頭を垂れてきた▲10月下旬〜11月初旬に稲刈りだと思う。目論見としては、2反の田んぼで10俵(600キロ)くらいの収穫だ。大豆も逞しく育っている。あと10日もすれば枝豆が食べられる▲さて、問題は玄米の保存だ。わが家は湿気が多いので、カビてしまう心配がある。昨年、お米を2俵、友人から買ったが、一つの袋はカビが生えてしまった。カビが生えたら、まったく美味しくないし、カビは発がん性物質ともいわれるので、もったいないけど堆肥にした。

さて今年は、どうやって保存しようか。天日干しの稲架掛けにすると、おいしいといわれるけど、乾燥がよわいので、カビやすいようだ▲友人に聞くと、天日干しの後に、機械で乾燥をするのもいい。あるいは、モミのまま保存するとカビにくい。乾燥を保つトタン製の箱をあげてもいいと言ってくださる▲いちばんいいのは、玄米専用の保冷庫を買って保管しておくことだけど、お金もかかる。場所もとる▲別の友人に聞くと、お茶工場にある大きな冷蔵庫を貸してもらえそうだという。そこを借りて、保管してもらうという方法もある。