過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

音楽を通して、歌を通して、人がわかちあう

春野山の村で、山の市が行われた。例年よりも出店者もお客さんも少ないのは、宣伝不足かな。店だけだと、なにがが足りないなあ。……そうだ、やはり音楽だ。演奏してくれる人がいると、こういう市は盛り上がるのになぁ。

そうしたとき、沖縄の三線で鈴木規之さん現れる。やさしい声で自分で作詞作曲の歌をうたう。かなりよかった。そこへ、前田くんがあらわれて。笛持ってる? と聞くと、ちゃんとティンホイッスルを持っていた。ということで、二人でアイルランド民謡の合奏。

春野にも、いろいろなアーティストがいると思う。こんど5月から寄りあい場として楽舎センターを展開する。そこでは、三線、フルート、ギター、昭和歌謡、抒情歌、さらにはインドの歌など、定期的に開催していきたい。音楽を通して、歌を通して、人がわかちあうというのも、いいね。