過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

シュラフと湯たんぽ

きょう訪問した春野陶房と松本さんの家では、もう薪ストーブが焚かれていた。まことに芯から温まる、というか暑いくらいの充ち足り感だ▲で、わがやだって薪ストーブ本体は買ってある。でも、いつ煙突を付けるかなあ、ここに穴をあけてこうしてああして、と考えあぐねているうちに、2年が経ってしまった。そして今年もまた、なにも手付けていない。

まあしかし、とりあえずは湯たんぽで十分なんだ▲湯たんぽを二重のシュラフの中に入れて、それを腰まで入る。とくに南極でもオッケーみたいな最強のシュラフだよ。だからもうぽっかぽか。朝、温めた湯たんぽが翌日の朝まで温かい▲下半身さえ暖かければ、人間は、もう十分快適なんだね。そして、頭寒足熱。頭の働きはいい。体はかえって調子がいいのだ。

ただ、お客さんが来られたとき、シュラフに湯たんぽを勧めるわけにもいかない。ので、うー寒い。寒いと我慢してもらうことになるのだが、そこは炭の掘りごたつに入ってもらうことにする。