過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

地域おこし・地域のネットワークの主体は、お母さんたちかも

地域おこし・地域のネットワークの主体は、お母さんたちじゃないかと思う。お母さんたちのコミュニケーション能力はすごい。子育て、料理、うわさ話、美容、健康と話題は尽きない▲そんなお母さんが動き出せば、子供たちも一緒。子供たち同士で、わいわいとあそびだす。天真爛漫なエネルギーが噴出する▲そのうち、奥さんに連れられて旦那もやつてくる。近所のおばあちゃんたちも、どれどれと腰をあげる。

ところが、地域おこしだといって、オヤジが頑張っても、そこには親しいオヤジたちだけが集まるみたい。なかなか、奥さんもおばあちゃんも、集まりにくい。しぜんとなんか堅苦しい、理屈走った集まりになりやすい。で、ますます人が集まりにくくなる▲地域おこしのながれを観察していて、そんなことを思った。新興宗教でも、いろいろみていると、底力のあるところは、主婦が不動の力となっているみたいだ。